性教育は誰がいつどのようにする?
子どもを産んでから性教育のあり方に疑問を持ち始めただいべんです。
今後、性教育のあり方について学び考えていきたいので、ブログでも知識の整理をかねて発信していきたいと思っています。
なぜかと言うと、性教育は自分や他人の心と身体を守る上で重要であるにもかかわらず、日本の教育現場では消極的な指導であることを最近知ったからです。
でも教育されずに困るのは時機に性的問題に直面する子どもであり、知ることで自分を守り他人も大切にする方法がわかる分野だと思います。これからわが子には学校で教えてもらえなくても学んで欲しいと思い、自ら伝えるために勉強しようと思いました。
日本が性教育の「後進国」になりつつあるのをご存じですか(染矢 明日香) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)
たしかに、私自身受けたことがある性教育と言うと、小学校の時の女子と男子で部屋を分けられた生理の仕組みの話。それから中学校のときには保健体育の授業で妊娠出産・避妊・中絶などの生々しい授業を受けました。私立の女子校だったから踏み込んだ内容だったのかもしれないと思います。
でも今思うと、生理痛やPMS(生理前症候群)の対策、緊急避妊ピル(アフターピル)の入手方法、婦人科の手前の相談窓口の紹介なども教えて欲しかったと思います。
今調べると、性に関する情報はたくさん出てきます。特に信頼できる情報元としては日本産婦人科学会のHPで、一般向けの読み易く詳しい性情報が閲覧できます。
女と男のディクショナリーという冊子型サイトでは、まさに私が思春期に知りたかった性に関する情報が丁寧に説明されています。
関連サイトで生理に関する情報や、避妊に関する情報も提供されています。どちらも図解で分かり易く若い人でも親しみ易い作りだと思います。
こういった性に関する情報を子どもたちが成長段階に応じて知る機会が必要だと思います。そして性に関する分からないこと不安なことを気軽に相談できる機関も周知して欲しいと思います。学校先生や親以外でも、周りに知られたくないような秘密を守ってくれる信頼できる場所が欲しいです。
日本で性教育と言うと思春期の子にするものと思われがちですが、諸外国では幼少期から段階的に時間をかけて教育しているようです。
有名なTea and Consent動画です。私はツイッターで見たときに明快さに感動しました。
性行為をお茶を勧める行為に例えているもののようです。これなら子どもでも理解できるし、親も安心して見せられる教材です。
Tea and Consent (british VO version)
おわり