新婚生活の新居が便利な所だった

昨日は私たち夫婦が結婚してから同居に至るまで別居期間があったことをお話しました。今日は新婚生活が始まってからのことを思い出してみます。

12月に息子が生まれて1ヶ月経った年明けに、私と息子は夫が住むマンションに引っ越しました。それまでは私の実家に住んでいました。

新居はマンション6階の3LDKで、部屋とは別にトランクルーム付き、敷地内駐車場有り、最寄り駅から徒歩15分、マンション前には内科兼小児科とコンビニ、徒歩圏に耳鼻咽喉科と歯科と産婦人科、子育てサロン、公園、酒屋、八百屋、ダイソー、スーパー、ドラックストアー、コインランドリーがありました。

さらにマンションには子どもたちがよく集まって遊んでいる中庭と、ブランコと鉄棒と砂場がある小さな公園がくっついていました。

この充実した住居立地で、近くに知り合いがいなくて車を運転しない私でも初めての子育てをがんばれたのだと思います。今思うと運の良さに驚きます。

上記の全ての施設やそこで出会った人々に支えられて、辛い子育てと環境変化に耐えられたんだなと思います。

特に、子育てサロン、内科小児科、コンビニは生活に欠かせませんでした。

子育てサロンは息子が6ヶ月頃から2歳頃まで毎週通っていました。そこには私のように知り合いがいない土地で育児に奮闘している人、地元での子育てだから色んな情報を持っていて教えてくれる人、保育園に入れなくて入所できる連絡を待っている人、色んな事情の保護者が集まっていました。常駐の保育士さんもいて、一緒に子どもと遊んでくれたり、歌や手遊び、絵本の読み聞かせをしてくれたり、グチを聞いてくれたり。息子が1歳3ヶ月の時に断乳して胸がパンパンで痛くて息子をかまえない時も、オープンと同時に子育てサロンに行って保育士さんに遊んでもらいました。自分以外に息子の成長を見てまた大きくなったねとか、人見知りしなくなったねとか、共感できる人が多いのは心強かったです。

内科小児科は、優しいおじいちゃん先生と看護師さんと受付の方々、附属の薬局の方々も感じがよくて家族で大変お世話になりました。土日も診療してくださっているのが本当に助かりました。

コンビニは地元野菜コーナーがあり、いい野菜が安く手に入るから重宝していました。八百屋のような感覚で買い物に使っていました。

マンションには子どもがいっぱいいて、息子も一緒に遊んでもらったし、私も先輩ママさんたちから色んな情報を教えてもらいました。管理人さんも子どもたちを見守ってかわいがってくださり親切な人でした。

でも息子が1歳過ぎた頃から下の階の住人から騒音だとクレームがあり、下から天井を何度も突かれました。その住人は左右上の部屋全部にクレームを入れていたようでした。いつ怒鳴りこまれるからわからない恐怖があり私たちはすぐに同じマンションの1階に引っ越しました。

しかし1階の部屋は間取りが狭くなり、日当たりも悪くなり住み心地が悪くなってしまいました。

そこで私たちはもう家を建てて引っ越そう！と考えるようになりました。1年後、私たちは夫の職場の近くに家を建てて引っ越したのです。

つづく