がんばらない母のひとりごと

5歳と3歳の母31歳が、理想の生活を考え追い求める。人生おいしく!がんばれない時もあるから休み休みいこう。

映画『子宮に沈める』を観た感想

ネタバレ注意です。

また、この映画は衝撃的でトラウマになると思います。鑑賞注意。

 

先日、ツイッターで「中出しセックスしてるやつこの映画をみろ!」と言う呟きが流れてきて映画の存在を知りました。

緒方貴臣監督2013年最新作『子宮に沈める』映画公式サイト

 

残酷すぎる地獄のような話でした。これが実際にあった事件を元に作られているとは。

私はうっかり夫にこの映画の話をして「そんな話聞きたくないからやめて」と言われました。申し訳ない。

 

でも、いつかは覚悟を決めてこの映画を観てほしいと思うのです。

 

それにしても、あんなに過酷な撮影を4歳くらいの子役にさせるとは。

1歳くらいの弟を一生懸命あやしたり、こぼした粉ミルクを拾ってミルクをいれたり。その弟は早々に亡くなってしまい虫がわいていた。

また、ゴミ袋をあさり腐った物を食べたり、マヨネーズをすすったり、包丁で缶詰を開けようとしていたり。

扉や窓はガムテープで開かないように固定され、トイレにも行けず漏らすとタオルで拭いていた。

 

この話の母親は綺麗好きで料理上手、子どもの相手を楽しそうにしていた。ズボラ主婦の私からしたら完璧すぎるほど全てをこなしていた。

 

ただ、パートナーに恵まれなかった。そして、自身のことを大切にする方法がわからなかった。周りに助けを求められなかった。

それだけで子どもは死んでしまう。

 

母親は追い込まれすぎていた。

たったひとりで幼い2人の子どもの育児をしながら生活費も稼ぐ生活は無理がある。

 

私にできることは何だろう。

まずは自分を大切にする方法を知りたい。体調管理だったり、お金の勉強だったり、性教育だったり。

追い込まれて余裕がない状態にならないようにするにはどうしたらいいんだろう。

 

おわり