映画『子宮に沈める』を観た感想
ネタバレ注意です。
また、この映画は衝撃的でトラウマになると思います。鑑賞注意。
先日、ツイッターで「中出しセックスしてるやつこの映画をみろ!」と言う呟きが流れてきて映画の存在を知りました。
残酷すぎる地獄のような話でした。これが実際にあった事件を元に作られているとは。
私はうっかり夫にこの映画の話をして「そんな話聞きたくないからやめて」と言われました。申し訳ない。
でも、いつかは覚悟を決めてこの映画を観てほしいと思うのです。
子宮に沈める観た。悲しすぎて涙が止まらない。このままじゃだめ。
— タブンツチ(チーム病弱) (@maybesoil) 2019年5月25日
日本で女性主体の避妊がもっと安価で手軽にできるようになってほしい。
— タブンツチ(チーム病弱) (@maybesoil) 2019年5月25日
子どもを守るのは親だけじゃない。親がしんどい時にすぐに協力してくれる環境が必要。
親が穏やかでいられないと子どもに優しく接してあげられない。
子育て中の親が孤独すぎる。
自分のことを大切にすること、当たり前に教えてほしい。自分の守り方。
— タブンツチ(チーム病弱) (@maybesoil) 2019年5月25日
私はそれが性教育だと思ってる。だからもっと学んで子どもにも伝えたい。
— タブンツチ(チーム病弱) (@maybesoil) 2019年5月25日
それにしても、あんなに過酷な撮影を4歳くらいの子役にさせるとは。
1歳くらいの弟を一生懸命あやしたり、こぼした粉ミルクを拾ってミルクをいれたり。その弟は早々に亡くなってしまい虫がわいていた。
また、ゴミ袋をあさり腐った物を食べたり、マヨネーズをすすったり、包丁で缶詰を開けようとしていたり。
扉や窓はガムテープで開かないように固定され、トイレにも行けず漏らすとタオルで拭いていた。
この話の母親は綺麗好きで料理上手、子どもの相手を楽しそうにしていた。ズボラ主婦の私からしたら完璧すぎるほど全てをこなしていた。
ただ、パートナーに恵まれなかった。そして、自身のことを大切にする方法がわからなかった。周りに助けを求められなかった。
それだけで子どもは死んでしまう。
母親は追い込まれすぎていた。
たったひとりで幼い2人の子どもの育児をしながら生活費も稼ぐ生活は無理がある。
私にできることは何だろう。
まずは自分を大切にする方法を知りたい。体調管理だったり、お金の勉強だったり、性教育だったり。
追い込まれて余裕がない状態にならないようにするにはどうしたらいいんだろう。
おわり